物事のおおよその全体や流れを掴んだら、頭の中でそれを分解しモジュール分けし、また再構築する。そうしてまた一度把握し組み立てたものをモジュール毎に今度は分析し、また再構築する。
この頃にはその物事に対して全く他人のやっていたこと真似していただけの亜流なのに、自分の癖がその物事に織り込まれていて亜流は亜流なのですが若干ずれた自分なりの亜流となります。
このズレの部分が面白く、同じ事をしているのに、何故か上手く行く人、駄目な人、に別れるような気が致します。
貯金一つにとっても、カネなんて働いて貯めりゃーいいんだろ、と簡単に思えますがなかなか上手く貯まらないのは、まず収入から家計全体を把握しそれを区分けしてどれかを節約しているだけなのかもしれません。
大切なのはモジュール的に考えて、分けてはいるのですが最終的に一つの流れに戻せることです。食費削って交際費のキャバクラで何万円も使っていたのではカネなど貯まる訳なく、せっかく食費削ったのだからキャバで金など使うの勿体ねぇよ、とこの辺から性格に起因する癖が入りだしてきます。(この場合はケチな性分がでてきます。)
そうしてまた普段の生活に戻り、また収入から家計を見直し、またモジュール毎にスペックを見直す。
問題なければ良し、これだけ節約して問題あったら貯金しようにも決定的に収入が足りてねぇ、なら仕事から見直すか、とこうやってたかが貯金でも同じ事でも色々個別に考え全体で見て行くと
オリジナルな貯金方法が生み出せ、独壇場が作れます。
同じ物を売っていてもよく売る人は、最初の笑顔、あいさつの仕方、話の切り出し方、商品アピール、説得、販売とモジュール化し、笑顔だけよくても駄目、全体をとおして考えそうして自分は何処の部分に問題があるのか?、一つだけ特化しても他がその特化部分にかみ合わなければ意味がないし、とブツブツ考えていると、まぁ人には見えない部分が見えて来ますね。
人間の性格もそう、こう言う時はこの人はこうだけど、ああ言う時はこうだからと、単体で見たら嫌いになりそうな時も全体で見たら許せるかもしれません。勿論人間の場合、僕のように単体毎が最悪な完全に嫌な奴の場合もございます。。。。
目的なんかも同じで、達成までの道のりの過程を何度も何度も想定し、それに必要な工程を歯車分けし強化して、またイメージします、ある瞬間に歯車のかみ合う感じがでましたら盤石なプランが出来上がるでしょう。あとは努力。
物事は人と違い過ぎてもイケないし、同じ過ぎてもつまらない、オリジナルな亜流って変な言葉ですが、ニュアンス的に。
人との微妙なズレを楽しむ、上手く行き出すと全てが有効打になる独壇場が築けます。