例えば誰かに、あなたは優しい人ですね、と言われたら悪い気持ちはしなく、その人の前でそう演じようとする心の機能、所謂ペルソナをこちらの都合により植えつける。
ペルソナとは、人間の持つ役割の仮面、社会的に医者はこうあるべきだと考え、ペルソナによって他人からもこんな性格だと思われようとし、また自分でもそう演じようとそのつもりになる、本当の性格でない性格。を作るのが人間の心理です。
あとは約束をしてしまう、人間は約束を守ろうとし守れない時、心に罪悪感が生まれますから、一応人との約束事を守ろうと行動してきます。
ただこれ聞かない人間がいます。それはアウトローな人間には効きにくいです。
悪ぶる、と云う仮面もございますが、この悪ぶる仮面の人は、でも本当は優しいでしょ、なんて言うと喜んでそう演じて来ますが、本質的にワルな人間には通用いたしませんので注意が必要です。
悪は人を裏切ること自体どうとも思っておりませんし、優しいだぁ、俺は悪だよ、となってしまうから、こちらの楔を逆に利用されて、こいつは俺を本当は優しい奴だと思っているからそこを利用してやろうとなってしまいます。本質的にワルとクズな奴には通用しにくいです。
例えば僕のやり方として、キャバクラに行き、今度飯でも行きたいね、と軽く言えば、大抵は、行こうね、となります。この段階では社交辞令な感じです。
ただこの社交辞令を取りつけたらこちらのもので、この前ご飯行こうって言ってくれたの社交辞令でしょ?と聞くと、そんなことないよ、いつ時間ある?と向こうからスケジュールを聞いてくれる場合が多いいです。
そしたら、え、なんか嬉しいなぁ、僕あんまりキャバ来ないからキャバ嬢ってこう言うのお金使わないとないと思ってたんだけど行ってくれるもんなんだぁ、なんか嬉しい、、、優しいね。。。
と言えばあとは向こうが勝手に良い子を演じ出してくれ、この要領でドライブ、更にはS〇Xの流れとなります。
人の心のペルソナと約束を守ろうとする心理を利用した社交辞令の効かない男、アウトローな僕の手口になります。実際はセッ〇スに到達するまでにはもう少し複雑な心理戦がございますが、だいたいこの食事に誘う応用を利用したものになります。
コツとしてはなるべく簡単な約束から取りつけて行き、途中大きな約束を入れてみて、例えば旅行行こうよ、、、一発でオッケーでしたらラッキーですが駄目なら少し長めのドライブ、と大きい約束から逆に小さくしていくもの手です。
ただ駆け引き、相手がこれをしてくる場合もございます、今度いつ店来てくれる?、この質問なかなか厄介で、う~ん時間次第かなぁと曖昧でも駄目だし、週末くるよ、なんて言ってしまうと今度はこちらが約束を守るハメになり立場が逆転してしまうので、僕の場合ですが、、、
週末来たいんだけど、実は~今ね、他の店だけど良い感じになりそうな子居て、その子落とせなかったら寂しいだろうからここ来て慰めてくれる?と云うような事を言うと思います、実際僕はよく女の子にまた振られたから慰めてよ、とよく言っている気がいたします。
この台詞はかなりの効果があり、相手に私以外のライバルがいる事を伝えられ、更には振られたイコール、フリー(僕の場合嫁が居ますが生活感ないからかその事は無視されます)と印象付けられ、更に、慰めてよ、とどうとでも解釈出来る約束をも取りつけられます。
ですから相手からこちらにどんな人が好み?とか聞かれた場合はチャンスです。
相手がこちらに気に入られようと自らしてくれようとしている訳ですから、エロい子が好き、と言っとくのが良いでしょう。又は、なんでも言う事聞いてくれる子。
ペルソナ、、、所詮は後天的に作られた仮面ですが、相手の心理に一定の楔を打ち込む事は可能です。
僕のイメージでは〇〇さんはこんなイメージですよ、と言って置くだけでそのイメージに近い動きを相手はしようとしてくれます。
約束も同じ、自分に都合のいい約束だけしておくと良いでしょう。
人間の性格は後天的に作られたものから剥げ落ちて行きますが、逆に言えば後天的な性格は作り易い、と言う事でもありますから、利用しない手はないですね。