知ってるようで知らないクラッシク音楽、知らないようでどこかで聞いたことのあるクラッシク音楽。
この前に少し大人な腕時計を購入したので、腕時計を磨きながらロックをかけててもどうもシックリ来ない。
JAZZもなんか違う。
この時計に似合う曲は、、、なんて探していたら。
バッハの「G線上のアリア」という曲が実に優雅でデイデイトに良く似合う。
クラッシックとは、で、調べてみると、格式の高い、意味で用いられるようで僕はクラッシクとは、古い、という意味だと思ってましたが、競馬でもあるクラッシクレースの意味がやっと分かりました。
ロレの中でも格式の高いデイデイトにクラッシクは良く似合うはずです。
クラッシク、エレガントな響きですな。
ただクラッシック聞きたいんだけど何やら小難しいイメージがあり、ロックやジャズに比べるとできたら近づきたくない音楽であるのは確かで、実際、なにも考えずに聞くなら、とても優雅で重厚感もあり、ベートーヴェンの運命、・ダ・ダ・ダ ダーンを黙って聞いてれば楽なのですが。。。。
これに、誰々指揮の、何々交響楽団の1950年ものの何々録音となり、更にはソナタ形式がどうのと、嬰ハ短調にアゲハ蝶にモンシロ蝶と
日本語だって怪しいのにドイツ語表記に陽気なイタリア語。
交響曲から交響詩、協奏曲に四重奏に練習曲に小作品、オペラにバレエ。
うーーん。となります。
ただこの辺の小難しい、めんどくさい事を含んで、クラッシク音楽と割り切り。
幸いなんでも簡単に調べられる世の中ですが、あえて本でクラッシク入門や初めてのクラッシクCD付き、などの初心者向けの本を買い知識を得ると、自ずと何を聞くべきかが見えて?、聞こえてくるので、そこもあえてYouTubで簡単に聞かず、CDを購入し、できたら日本語版でちゃんとライナーノーツのあるのを買うと色々詳しく書いてくれているので更に世界は広がります。
今僕は音楽の新約聖書と云われるベートーヴェンを読み解こうと四苦八苦していて、クラッシク音楽は基本的に誰の何を聞いてもとても面白いのですが、新約と謳われるだけあり、ベートーヴェンの特にピアノソナタの深みに嵌っちゃいまして、音楽の事は全く音痴ですが、形式と調整から学び、頭で理解しつつ感性で理解しようとしているのですが、ダメですね。
難しい、故に楽しい。
ピアノソナタだけで一生かけても聴ききれないかもしれないです。
ピアノに関しては弾き手でにより全然違うのでとりあえずグルダという人のヴェートーベンピアノソナタ全集出していたので買い、あとは悲愴、月光、熱情、テンペスト、とお気に入りの曲の別の弾き手のを聞き比べていたら、本当に一生かけても聴ききれなくなります。
交響曲の方はとりあえず1から9番までをベルリンフィル交響楽団カラヤン指揮で、ドイツグラモフォンのCDで決め打ちで買い、暇があれば一番からを順にながら聴きでカラヤン基準で頭に流し込んでおきまして、ベートーヴェンの交響ソナタを擦り込んでおきつつ他と比べる。
そうして眠る前にピアノ協奏曲かヴァイオリン協奏曲、四重奏などでリラックスがてら聞きまして、この3か月間ずーーーーっとクラッシク漬けになってる状態ですが、これくらい本気で行かないと残りの人生でクラッシク音楽の片鱗にすら触れないかもしれないくらい、クラッシク音楽は深いですね。
ただこの何か月かで暇があれば生オーケストラに通い、片っ端からCDを買い、クラッシックの入門書から形式から調性、指揮者とは、本を読みあさっていたら、村上春樹著、「小澤征爾さんと音楽の話をする」、がほぼ理解できるようになっており、なかなかの進捗状況であります。
ただどうしてもオペラとバレエが好きになれず、まぁゆくゆく極めていけばいいかな程度に考えておりますが、皆オペラを勧めてきますね。
あとはインスタグラムからオーケストラで演奏している方と知り合い、わからないことはその先生に聞くと、スコアの読み方から音にある色からピットの中のことまで、とても興味深く色々と丁寧に教えていただいてるのも、クラシック聴衆レベルを底上げしております。
画像は先生に送って頂いた解説付きのスコア。
のだめで使っていたSEVENもいいよ。