高杉晋作 傑物揃いの幕末の志士や秀才揃いの松下村塾生の中でもひと際目立ち好きなのはこの辞世の句が、僕は大好きだからです。
高杉晋作にロックの魂を感じます。ロックの魂とは、ロックとは反です。反を感じます。
過激な尊王攘夷思想に、それすらにもさらに過激に反。自軍の長州藩すら持て余し建設中のイギリス大使館を焼き討ちした際も、謹慎処分に拗ね十年隠遁するだか坊主になるとふてくされて騎兵隊の大将はふざけております。
がはは、、、燃やしちまえ、壊してしまえと、騎兵隊率いて外国船との戦場に幕府との戦、過激な尊王攘夷思想に歌に女、楽しかったんだろうなぁ~と思います。
でもそんな高杉晋作、おもしろき事もなき世を、と言っておりますね。
動乱の幕末、混沌とし何かが大きく変わりそうな予感に想像しただけでおもしろそうな時代背景ですが、さすがですね、徳川崩壊させるくらいの事じゃ面白くないと。
これだけ好き勝手し無茶して何がおもしろくないのか?
あーおもしろくねぇ、幕府も長州もチマチマ攘夷しやがって、だからこの世の中がつまらなくなるんだよ。ゴチャゴチャ言ってねぇで外敵を斬って斬って斬りまくって改革だよ。笑
暴れたいだけですね。。。いいなぁ。とりあえず駆けつけ反ですよ。
結核で享年29歳、若い死もまたロックを感じますしね。
おもしろきこともなき世をおもしろく
この句を思い出すたび、まだまだ人生楽しむ余地はあるなと思い直します。やっぱり人生どうしてもつまらなくなりますからね。ふざけてないとやってられないんですよ。
太宰治も書簡のなかで誰かに書いておりました。こうでもしなきゃ生きてられねぇーんだと。
僕もね、つい遊びが過ぎてしまった時よく心の中でこう思います。
こうでもしなきゃ生きてられねぇーんだよ、人生はおもしろきこともなき世をおもしろくしないと駄目なんだよと、、GWまだ半ば、キャバクラ、パチンコ、キャバクラ、パチンコ繰り返して遊んでおります。
ちょっとブログでひと休み
PS 反と言えばこれレイジ・アゲンスト・ザ・マシーン
レイジの台頭によりロックは死んでないと、又は、生き返ったと感じました。