昨夜未明、何気なーく下がらねえなぁとニューヨーク原油価格を眺めていると、アレ!アレ!といきなり原油価格+400円くらい上昇、、、
間の悪い事に金曜の東京時間終わりに新規で原油カラ売り2枚追加していたので計6枚カラ売り持っていたので、即、嫌な予感して-4万円くらい出てましたがその二枚外して、何があった?、と様子見しようとしていたら、次の瞬間+800円。。。
あ、ヤバい終わったな、+900、+1000。。。
今回のポジションには買い玉も1枚仕込ませてませたがそれも含めて全成り行き仕切り。。。結果。
トータル1カ月半前に入れた200万円は、、、
。
折角最近良い感じでしたのに一夜にして278,000円持ってかれました、、、これが先物取引これがレバレッジ。
今までの流れから行くとこの程度の含み損で余剰金の余力を考えたら損切る必要はまったくないのですが、それは初の対面取引であり証券会社のやり方に僕が合わせて様子見をしていたからで黙って居ましたが、前回ブログで書きましたがお盆前から完全に僕流のやり方でやると決めたからの損切りです。
現に先ほど土曜日で証券会社休みでしょうに担当の方の携帯電話からTELあり、損切る必要は全くなく早過ぎると思います。と言われました。
これはお褒めの言葉でしょう、まったく彼らの予想や読みを僕は当てにしてませんでしたが証券会社はプロな訳ですから、プロに損切りが早すぎると言われるのは、、、相場の格言にありますね。
利食いは遅く損切りは早く。
僕も感じます、余力がまだまだあるのですから損切りで実損出すのはどうかと、明後日は今日の反動で下がるんじゃないか?いや、まだ上に行くかもしれないからせめて買い玉だけでも残しておいたら、それともこれ以上のマイナス怖いけど損切りもしたくないから不本意だけど同数買い入れてその場しのぎしようかな?とキリがありませんね。
僕の損切りした理由を書いておきます。
まず金曜東京終わりにカラ売り2枚追加したと云うことは、原油はニューヨーク時間で下がると思っていたからです。その根拠はここのところのダウの弱さ、更に週末挟んでの来週の米韓の軍事演習で北が騒ぐ、トランプ不審、ダウ為替の下げ要因あり、原油もそれに引っ張られるだろう。
更にはオペックに対する疑いに米シェールの増産での原油の弱含み感、カラ売り追加しない方が無理があるよ、くらいに感じておりました。
上がらない事を想定していなかった訳でもなく、ただ上がったとしてもこの状況下ならノイズの範囲だろうと断定と言っていいくらいの自信がありました、僕の予想は+300円上に行っても大きく見てるくらいだよ、と、、、
それが最初の一撃で+400円、もうこの時点で僕の予想を越えています。新規追加の2枚くらいは外すの当然、ここでもう完全に自分の読みの上を行かれたのですから、ここで全部損切りできるようでしたら僕は相場で食べて行けるような気がしますが、、、出来ず。
今回の上昇、正直なところ情けなくなるくらいその場に居て全く理由がわかりませんでした、同時にダウ為替の上昇もありましたが原油のみ突出してましたので、何か原油単体の好材料が出たんでしょうがそれが思い当たらない。
多少でも理由が見当たれば踏みとどまる、と言う選択もありましたが、駄目だわからない、こんな時相場に対して唯一の対処法は一刻も早く損切り。。。
もう少し僕が頭良かったらなぁ、損切りしなくても済んだのでしょうが、見えない事はリスク、それに対してなにも出来ない状況は死に等しくて、大袈裟でしょうか?
仮にこれが資金10倍20倍でしたら、と考えると遅いくらいの損切りです。(まぁ10倍20倍でしたら絶対原油のカラ売りなどしないですが)
今朝の先物ダイジェスト見たいなニュースで原油上昇、週報米リグ稼働数が4基減少していたらしいです、何百もあるリグの4基減少したくらいで3%以上も上昇するのかな?と云う感じはいたしますが、損切った以上もう先の事は仕方ありません。すべてが結果論です。
僕は自分の予想外のわからない状況に損切りと判断しそれを速やかに断行した、と云う事実、損切りは賛否両論あります。現に身近な証券会社とも意見が分かれています。
僕はどちらかと云うと損切り派です。それは全く思いどうりにならない相場をこちらの思いどうりに制御できるからです、資金分配も含めて。
相場が勝手に動くなら、こちらも好き勝手に資金を投入し好きに利益確定し好き勝手に損切りさせてもらうよ、気が乗らなければ相場にも乗らないしね。
これで若干資金目減りしてますが、まぁニュートラル、次は売りかなぁ買いかなぁ、損切りするとシコリがないから(心には資金減らしたと言う気持ちのシコリはないと言えば嘘になりますが)好きな時に好きに相場に入れます。
やってくれるわ、、、