心理戦において駆け引きをしないと相手に公言、又は公言された時点で駆け引きは始っていると言う矛盾。
駆け引きしないと言っているのにどうして駆け引きが始るのかと言うと、そう公言してるけど果たして本当か?と疑ってしまいますからね。
僕は嘘が嫌いです、これは本当です、面倒くさがりですから本当の自分を晒して受け入られなければそれまでと人と接します、僕のブログを読んでいただければ判ると思います、ずいぶん色々晒しております、基本的には、、、、
この基本的には、と付けるのが駆け引きになりますね。
一見して本当ぽいけど基本的には?では基本的じゃない部分は嘘なのか?そもそもこいつの基本ってなんだ?いつも女遊びか賭け事のことしか書いていないし。。。
と訳が判らなくなりますね、特に嘘をついているわけじゃないのに、余計なひと言を付け加えるだけで済みます。
これは以前ブログで書きましたが、迷彩、に近いことです、迷彩の極意は実態のあるものを相手の視覚や勝手な判断で認識をずらします。
僕が思いますに、馬鹿ほどつまらない嘘を言い、つまらない言い訳をするように感じます。
馬鹿じゃない人は面白い嘘を言い、面白い言い訳をするように感じます。
頭の良い人ほど嘘なんかつかないし、言い訳もしないように感じますが、頭の良い人は僕が嘘と見抜けない嘘で僕をもう騙しているのかもしれません。
こう考えますと、人間関係において駆け引きなどなく、騙すか騙されるかのどちらかしかないのかもしれません。少し高度になると騙されたふりか騙したふりして、さらに騙し合うか。
基本的に、僕はどうしても基本的にと付けたいみたいですが、基本的に駆け引きにおいて嘘はつかない方が良い、が僕の持論です。
どうしてかと申しますと、手が汚くなるからです。手とは戦術がです。嘘に嘘を重ねて行くのは愚策です。
まずどちらかがオープンして、その挙動から駆け引きを始めると、騙し合いでも不思議と相手の事が好きになってきます。こうなるとチンケな嘘なく頭脳戦になりますからね。
前回ブログで触れたM君、次に会ったら僕はどうしてわざわざTEL呉れたのか正直に聞いてみるつもりです。
普通は人の自慢など無視するか、無意味に褒めるのに(無意味に褒めるとは心理的には、俺はお前を認められるんだよ、ホントは認めたくないけどの反動形成の心理作用)わざわざTELをくれた真意がまったく判らないからです。
わからない事は正直に聞くべきです、そうしてその質問の後の挙動が相手の心理状態を探る取っ掛りとなるのです。
汚い人間だと思わないでください、基本、また基本、僕はオープンな人間です、オープンしてますからそんなにずるくはありません、ただこう云う微妙な駆け引きが好きなだけです。。。
駆け引きは、オープンな態度で居るだけで、その態度は駆け引きの材料となります、どうして嘘をつかないのか?又はどうして嘘をつくのか?その裏に本線とも云うべきものがあります。
誰が言ってたのか忘れてしまいましたが、人間は嘘しか言わない、と心理学者か哲学者の言葉です。
僕もそのとうりだと思います。ただ残念な事に嘘をついた事により本心が見えてしまう場合がございます。。。。