僕が中学2年生から二十歳くらいまでを一緒に過ごした友達が何年か前に死んだと、風のうわさで聞きました。
もう10年以上も会ってないのですから今後も会う事もなく、生きていようと死んでいようと関係のない事ではありますが、死んだと聞くとなんとなく心に穴の空いたような寂しい気持ちになりました。。。。
友達の死を聞き、あの頃なにをしてたんだっけ?とフっと考えると、僕は学校とか先生や大人がなんか嫌いで、閉じ込められた気分になってただ自由にしていたかった様な気がします。
そうして女の子にモテたくて女の子の事ばかり考えていたら不良扱い、S〇Xしたら不良扱いでしたね。
死んだのはTと言う奴でした、BOOWYの氷室が大好きでいつも前髪いじっていましてまた氷室にそっくりでカッコ良かったですが、その頃はまだ中二病なんて言葉はなかったですが完全に中二病な奴でした。
僕らは不良でしたがなにする訳なく、授業をサボって屋上で青空ながめながらCDイヤホン片方づつで音楽を聞き、腹が減ったらコンビニでカップラーメン食べ、放課後体育倉庫で不良の女の子とS〇Xし、妊娠騒ぎに家出、喧嘩にたばこ、ロック音楽に夜遊び、今と大して変ってないや、、、、
どうして死んでしまったのか理由はわかりませんし今後会う事もないのだから、どうでもいいと言えばどうでもいいのですが、死んだって聞くと寂しいですね。
大人になってからも友達はできます、ですが思い出せば純粋に友達、と呼べるのは子供の頃の友達は一生会わなくても思い出の中ではずっと友達のままです。
会わなければケンカもすることないですからそりゃーそうなんですが、、、
あの頃どうして毎日毎日同じメンバーでいながらあんなに楽しかったのか?意味なくふざけ意味なく笑い、大人になるなんて考えもせず毎日毎日ふざけていました、友達やあの頃付き合っていた女の子と見た夜空に夜の匂い季節の香りも全てが鮮烈に感じ何もかもにワクワクしておりました。
とにかくなにもかもが新鮮で鮮烈な印象だったのを記憶しているけど今思うと、楽しかったような、つまらなかったような、なんとも言い難い思い出ですが確かに生きては居ましたね。
Tの死を聞き、今更会いたいとも思いませんが、あの頃毎日一緒に居た事を思い出すとなーんか寂しい気持ちになりますよ。
BOOWYのon my beat聞き、いいなぁボーイは、とよく言っていたね、俺も未だに良いと思うよ、BOOWYは今でも当時を思い出しながら時々聞いていますよ。
BOOWYの16聞いて僕の彼女とお前と三人で2週間くらい家出したね、10月だから寒くて寒くて、馬鹿だったなぁ、今も僕は変わらないけど、、、、
30代で死ぬのは早すぎるけど、死んじゃったんならさよならだ、ただなんとも言えない思春期の訳のわからない想い出だけれど確かに僕らは生きて居て毎日毎日なんだかんだ楽しかったなぁ
最期に鎮魂歌は、、、
やる気がないだけさバカげたふりもしたくない ペコペコ背を曲げ生きてくタイプじゃないのさ
勉強仕事に疲れて首を吊るのは絶対いやだぜ 自分の勝手さ Life is on my beat
b b b on my beat b b b on my beat
奴らに言われてもそれほど関係ないのさ 世間のはみ出しと背中を指でさせばいい
どこかの奴らのようにさ嘘で体裁飾る鮮やかさ それよりましだぜ Life is on my beat
b b b on my beat b b b on my beat
自分を守るのは何かを残したあとだぜ 形にこだわっちゃ古びた物しか見えない
やたらと計算するのは棺桶に近くなってからでもじゅうぶんできるぜ Life is on my beat
b b b on my beat b b b on my beat b b b on my beat b b b on my beat b b b on my beat b b b on my beat
やっぱりボウイはいいなぁ