ギャンブルにおける種銭は命金と言って、種銭なければ死んだも同然です。
どうして大きく張ってしまうのか?リターンが大きいからです、リターンが大きいとはすなわちリスクが大きいとどうして考えないのか?
舐めているからです、なんとかなると思っているのでしょうが、ないときはどうにもならないのがお金です。
基本的にどんなもの事も甘く考えない方が無難です、そうして付け加えたいのが特に資金繰りは。
資金中の100分の1を投資していれば死ぬ事はおろか怪我することすらまずない事です。大勝負のときですら資金中10分の1くらいの金銭感覚ですとなかなかのやり手だな、と感じます。
1万円中100円賭けたってつまらないだろう、と思います、確かにつまらないですね。
ただそれがつまらないと判っているならまずお金を貯めて資金の分母をあげてから事に臨むべきでしょう、1000万円中10万円賭けたらスリリングで楽しくなりますが、10万円負けたって所詮は100分の1の話で精神的負担はなくなります。ギャンブルにしてもビジネスにしても精神的不安がなくたって負けのある事を精神的不安を抱えながら勝てる道理が見当たりません。
100分の1の投資はつまらなく退屈ですが10回勝てば10分の1になります。それをあと10回繰り返せば気が付けば資金は倍になっています。
はい、倍々ゲームの始りです、3年後のあなたの資金を想像してみるととてもワクワクしちゃう金額になります。
そうして負けたとしても100分の1ですから、再起の道はいくらでもあります。
資金繰りに一瞬でも不安を感じた瞬間、それは自分の分を越えた勝負の可能性がある、くらいの認識で資金を見つめて見るべきです。
大袈裟に感じるかもしれませんが大事な部分は大袈裟なくらい慎重でも足りないくらいです。
僕の自論ですが単発の負けはしかたないけど、トータルの負けは許せない、です。
資金のショートはありえない、せっかくまだいくらでも可能性のあるところをミスミス殺すようなものです、生きてさえいれば、ここで言う生きるは種銭のことで種銭さえあればいくらでも稼ぐ事ができるのです。
先日のブログで書きましたが、戦争と認識すると資金は領土です、これを死守するためにありとあらゆる戦術が生まれるのです。又は取るために。
こんな楽しいシュミレーションゲームはないでしょう、資金がライフポイントですから、この楽しいゲーム続けるためには資金は命と再認識し今一度、資金管理に投資に無理はないかのご確認を
少しでも不安があるのなら手を落とし自分の資金に見合った投資をするのは逃げではなく、賢明な判断です。
それが出来なくバタバタと周りが消えて行くのですから、ファインプレーはいらなく淡々とエラーなく過ごして居れば気づけば資金は倍々。
資金は命、投資は100分の1を
それがつまらないのなら努力しまず分母をあげる工夫を、間違っても先走りエラーを犯さないように。