バレなきゃイカサマじゃねーんだぜ。空条承太郎がダービー弟に言ったセリフです。
イカサマを使えば勝負事は非常に勝ち易くなります、またイカサマを使わなければ勝負は実力次第に運次第になります。
スポーツマンシップに則りヒラで勝負するのは美しく立派なことでありますが、まぁそんな綺麗ごとをぬかして居るとカモになりかねない勝負が世の中ごまんとあり、出来ればこんな手は使いたくないが、、、、そうも言ってられない現実がございます。
太宰治は何の作品か忘れましたが作中で、生きているんだ何かズルをしているに決まっている。と書いておりました。まぁ、太宰は大袈裟ですが、あながち生きて行くだけでも正直に勝負していては勝てないのかもしれません。
イカサマとは、バレない手、ズル(有利)、なのにペナルティーを受けない手。相手に見えない勝率の上がる手、ルールに即したルール外からの手、ここが面白いのですがイカサマはルールに即していないと意味がなく、あくまでその勝負を成立させようとしているんですが、悪いなズルするけどこのテーブルで勝たせてもらうよ、がイカサマです。
何が何でも勝つだけなら暴力で勝利すれば良いだけなので、あくまでそのテーブルのルールの中には居る提は保つが、まともに勝負する気はないよ、勝ちに行くよ、がイカサマです。
イカサマ野郎はどうしてこんなまどろこしいことをするかというと、あからさまなルール違反は罰則がありますからね。批判も。
だけどね、面白いころにあくまでルールに則っているからね、あくまでだけれどルールに則っている以上は、どんなに楽に勝とうと勝ちまくろうと、バレなきゃイカサマじゃねーんだぜ。が成立する。
前提を崩さず前提を破るのがイカサマ、ただイカサマ使わなくても勝つ奴は勝つし、イカサマしても負ける奴がいるのもイカサマです。
PS EVA-K04 TANAKA KAZUAKI