説明不要の幕末の長州藩士、高杉晋作の辞世の句になります。
下にこの世は面白いことがないどころか、クソみたいな世の中でクソみたいに生きてクソみたいな人生を送りクソみたいに死ぬことになる世の中で誠に以ってクソったれた世の中であります。
そんなクソ面白くない世を社会を人生を、少しでも面白くと言って逝った高杉晋作。
高杉晋作はただでも狂った幕末の動乱の中の動乱の渦中に生き、狂った攘夷思想の志士たちの中でも更に過激な集まりの長州藩士でありその長州藩の中でも飛びぬけて過激な思想に行動が目立ったために謹慎まで喰らった筋金入りの志士でありました。
そんな幕末というかなり刺激的な時代を誰よりもエンジョイしていたにも関わらず、今わの際に、つまらない世の中だったと漏らしている訳ですから高杉のイカレっぷりが伺えます。
ただ非常にクソみたいな世の中でクソつまらないから滅茶苦茶することにより少しでも笑おうとして過激な攘夷思想に三味線に芸者遊び、面白いこと沢山の世のような気がしますが、狂人には刺激が足りなかったのかもしれません。。。
たしかにこの世の中なんにも面白いことなどなくつまりません、つまらないどころか非常にくだらなく本当にクソったれたクソ世の中であります。
でもつならないと言ってつならなくしていたらただでさえクソみたいな人生を尚のことクソったれた人生を送ることになります。
ついでに言えばこの世は色もありません、僕に謳わせれば、色もなきこの世に色つけて奈落の淵でAMG、、、字余り。
この世はクソです、僕もクソ野郎であります、それは言い切れます。でもそのクソみたいな世を人生を如何に面白く過ごすかは自分にかかっており、クソ世の中の所為にも家族の所為にも仕事の所為にもコロナの所為にもしないで、面白くできないのはクソったれたクソみたいな自分自身の所為であるのです。
クソクソ言っておりますが、本当にクソばかりの世の中ですのでしょうがありません。
おもしろき ことなき世を おもしろく。
おもしろいです、歯を食いしばりこの句を想えばこの世の中のくだらなさは変りませんが、このくだらない人生は多少は面白くなるかもしれません。